こんにちは。
毎月G-SHOCKを購入し、消費者目線で徹底的にレビューする男
Gレビューマンです。

大人気フルメタルORIGINの中でも特別なモデル
GMW-B5000TB-1JR
詳細レビューです!
見た目は普通のG-SHOCK。
でも定価はなんと15万円!
はっきり言ってオタク向けです。多くの方にはオススメできません笑
しかし!
この価格を理解したうえでも欲しいと思う方、
買って後悔はしないはず!
自身を持ってオススメできるほど、品質の高いG-SHOCKです。
では、さっそく見ていきましょう!
定価15万円を払ってでも買いたいと思えた方にはおすすめ!

定価15万円でも納得できる方にはオススメです!(身も蓋もない感想でごめんなさい笑)
でもこれ、本質を捉えていると思います。
Gレビューマン自身は、この時計に定価15万円の価値はあると思っていますが、それは、モノとしての品質の高さに加えて
- 限定生産モデルであり、既に生産が終了していること
- 現行のフルメタルORIGINシリーズで、チタン製モデルが存在しないこと(2020年6月時点)
これらによる希少性の高さ、所有する幸福感が大きな要素になっています。
ただ、これって完全に自己満足ですよね。
機能と価格のバランスで合理的に辿り着くモデルではないです…
パッと見なんの変哲もないG-SHOCKに15万円を掛けられる。
そう思えた時点で、この時計を楽しめる素質があるはずです!
周りには全く気づいてもらえない
見た目はかな〜り地味なので、当然誰にも気づかれません。
Gレビューマンは覚悟の上で購入したので特に不満はありませんが、周りへのアピール目的で購入することはオススメできないですね。
でも、それ以外には目立ったBadポイントもない優秀な時計です。
【外観】言うことなし!まさにオールラウンダー
・正面

かっこいい。。。
派手さはないけど、芯がある感じ。
言うなれば、「仕事で語るビジネスマン」とか、「忍者」のようなイメージ。
全体的にマットな質感で、フルメタルなのに樹脂のG-SHOCKと近い雰囲気があります。
スーツでもそこまで違和感ないので、
Gレビューマンは仕事でクライアント先に行くときも普通に着けてます。
(もちろん、タイミングや相手によりけりですが)

ベゼルの縁部分(「PROTECTION」「G-SHOCK」と書かれている面)はツヤあり加工。
⇩拡大

細かいポイントですが、この金色で掘られている文字、キラキラして高級感があります!

文字盤はこんな感じ。
金色の枠と、グレーのレンガ積みのような模様が特徴的ですよね。
ちなみにこれ、
G-SHOCK初号機のカラーバリエーション(DW-5000C-1B)のデザインを再現しています。
こういった演出も所有感を高めてくれるんですよね。
出典:products.g-shock.jpより
・ブレスレット

こちらも全体的にマットな質感ですが、窪んでいる部分は光沢があります。
程よくアクセントになりますね。
ステンレスのフルメタルORIGINではブレスレットの質感が安っぽいという意見をよく見ますが、このモデルでは安っぽさは全く感じられません。
・バックル

一コマが小さいかつ、微調整の穴が4つあるので、ちょうどいいサイズが見つかるはずです。
樹脂の尾錠タイプだと、微妙にサイズが合わないこともあるので嬉しいですね。

そして、最も傷が付きやすいこの部分。
半年以上しっかり普段使いしていますが、
無傷。
後述する表面加工処理のおかげかと思いますが、恐ろしい耐摩耗性です。
・バックルを開いた状態


バックルもしっかりと作り込まれていますね。
・裏蓋

裏蓋はスクリューバックです。高級感あっていいですね。向きもバッチリです。
(どうやら私の個体がたまたま真っ直ぐなだけなようです)
実は、別に所有しているGW-5000もスクリューバックなのですが、
⇩ のとおり、向きが真っ直ぐじゃないのです。
・GW-5000の裏蓋

なお、両者ともに表面加工はDLC(ダイヤモンド ライク カーボン)という処理が施されていて、耐摩耗性が強化されています。
※ちなみに「スクリューバック」とは、ねじ込み式の裏蓋のことです。
◯スクリューバック
(GMW-B5000TB)
(GW-5000)
◯スクリューバックではないモデル
(GW-M5610)
・ボタン

ボタンも金色です。
そして、感触は樹脂のG-SHOCKより軽めで押しやすいです。
爪を立てなくてもボタンが押せるのがGood!
【大きさ比較】ORIGINシリーズとほぼ同じです
定番モデルのGW-M5610と比較していきます。
時計印マッチの箱をモノサシにしていますが、両者ほとんど変わらないですね。
・GMW-B5000TB
・GW-M5610
【着け心地】軽くてサラサラ!金属の心地よい冷たさもGood
・リストショット

ちょうどいいサイズ感ですね。
ちなみにGレビューマンは腕周り15cmの極細腕です!

厚さもちょうどいいです。
チタンの時計をお持ちの方はわかると思いますが、
- 軽い
- サラサラ
がチタンの特徴ですね。
それが安っぽさに繋がるという側面もあるのですが、このモデルはDLC(ダイヤモンド ライク カーボン)処理のおかげなのか、安っぽさは感じられません。
肌触りはしっとりと冷たく、質の良いステンレスに近い心地よさがあります。

このマットな質感!伝わりますかね?
艶めかしい輝き・・・
【機能・スペック】必要な機能は網羅しています
機能の詳細はカシオ公式Webサイトを参照いただきたいですが、Gレビューマンとしては
- タフソーラー(ソーラー充電システム)
- マルチバンド6(標準電波受信)
この2つがあれば何でもいいです笑
ほかには、
・LEDバックライト
フルメタルORIGINシリーズ共通ですが、バックライトがLEDです。
もわ〜んっと点灯して、もわ〜んっと消灯します。地味ですが、高級感あります。
一方、定番モデルのGW-M5610はこんな感じ。
・アラーム画面
GレビューマンはG-SHOCKのアラーム機能をけっこう使います。
そのときに、現在時刻が表示されているというのが地味に嬉しいですよね。
いやいや、そんなの当然でしょうと思われるかも知れませんが、定番モデルのGW-M5610は表示されないんですよ。。。
・ブルートゥースでのスマートフォンリンク
買った直後はワクワクして使いましたが、慣れてからはしばらく使ってないですね。
ワールドタイムの設定を頻繁にする方であれば、便利かも知れません。
GMW-B5000TB レビューまとめ

色々と解説してきましたが、価格を理解したうえでも欲しいと思う方がいれば、自信を持ってオススメします!(ただ、今から手に入れるとなると、プレミア価格になってしまうかも知れませんが…)
もちろんGレビューマンも後悔してません。
一生この子と生きていきますよ!
※なお、このモデルは既に生産終了していますが、よく似たデザインの現行ステンレスモデルならあります。ご興味ある方はどうぞ!