【腕時計の経済学】腕時計の最適な購入タイミングとは? 期待値を使って検証してみた

腕時計の経済学

こんにちは。

毎月G-SHOCKを購入し、消費者目線で徹底的にレビューする男
Gレビューマンです。

突然ですが、皆さんには

いつかこの時計を買うんだ!

・・・でも、
まだ自分には分不相応かな…

そんな風に思っている時計はありませんか?

時計を買うタイミング

迷いますよね。

これについてはネット上でもよく議論になりますが、

よく言われるものとして、

どうせいつか買うのなら、早く買ったほうが長い期間楽しめる。

だから、

欲しいと思ったときに買うべき。

という意見があります。

たしかに、「いつか絶対に買う」という時計がある方にとっては、

10年後に買うよりも今すぐ買ったほうが、楽しめる期間が10年分増えるわけです。

しかし、

この主張の裏にはある前提があります。

それは、

その時計を買ったあとに、
他にもっと欲しい時計は現れない

ということ。

しかし、現実はどうでしょうか。

各ブランドから毎年のように新作の時計が発表され、Gレビューマンはその度に心がときめきます。

「もう、これを超える時計は現れない!」

と確信して、大金を叩いて購入したあとに、もっと欲しい時計が現れて後悔。

こんなことにはなってほしくないですよね。

そこで今回は、

「時計を購入する最適なタイミングはいつか?」

期待値の考え方を用いて検証してみました。

そして、検証の結果

購入タイミングはできる限り遅らせるべき

という結論に!😳

一体どういうことなのか、
さっそく見ていきましょう!

G-レビューマンは経済学を生業としているわけではなく、完全に素人のお遊びなので温かい目で見ていただけると幸いです。

〈時計を楽しめる期間〉と〈後悔しない確率〉はトレードオフ

例えば、欲しい時計が現れてから

  • 今すぐに買う場合
  • 5年間待ってから買う場合

で比較してみましょう。

「今すぐに買う場合」のほうが、5年分長く時計を楽しめます

一方で、

「5年間待ってから買う場合」のほうが、その間に発表される新作時計とも比較したうえで判断できるため、購入したあとに他の時計に目移りせずに愛用できる可能性が高くなりますよね。

つまり、

  • その時計を楽しめる期間
  • 他の時計に目移りしない確率

この2つは、どちらかを立てれば、どちらかが立たず。

トレードオフの関係にあるのです。

では、どうしたら「他の時計に目移りせず、長く時計を楽しめるのか」

これを客観的に評価するため、

  • その時計を楽しめる期間
  • 他の時計に目移りしない確率

この2つを乗じた値、

つまり

目移りせずに時計を楽しめる期間の期待値」

を指標として定義します。

この期待値が最も高くなる購入タイミングこそ

「他の時計に目移りせず、長く時計を楽しめる」可能性が最も高いと言えるのです。

期待値の算出式

「目移りせずに時計を楽しめる期間の期待値」は、下記の計算式により算出されます。

目移りせずに時計を楽しめる期間の期待値
= 時計を楽しめる期間
× (1 – p) ^ 生産終了までの期間

p = 1年のうちに他の時計に目移りする確率

・・・・・・・・・さて、「戻る」ボタンは、っと

ちょっと待ってください!

この式だけでは意味が分からないですよね。
順を追って説明させてください。

時計を楽しめる期間

例えば、今すぐに時計を購入するとして、

40年後にその時計を孫に譲る予定とします。

この場合、

時計を楽しめる期間40年となります。

<イメージ>

生産終了までの期間

そして、

その時計が10年後に生産終了となる場合、

生産終了までの期間10年となります。

<イメージ>

※その時計がいつ生産終了になるかは正確には分からないため、あくまで推測ですが。

なお、先日ROLEXサブマリーナの新作が発表されましたが、直近のモデル(116610)は2010年に発表されてから10年目で生産終了になりました。

今すぐに購入した場合の期待値

例えば、

p(1年のうちに他の時計に目移りする確率)10%と設定してみます。

その場合、

1年後の時点で、他の時計に目移りしていない確率は90%

2年後はさらにその90%

3年後は・・・と続き、

購入時から生産終了までの10年間ずっと目移りしない確率は、

90%の10乗で35.9%になります。

<イメージ>

したがって、今すぐに時計を購入する場合の

目移りせずに時計を楽しめる期間の期待値

40年 × 35.9%

13.9(年)

となります。

5年待った場合の期待値

では、5年待ってから買う場合はどうか。

時計を楽しめる年数

40年 ー 5年=35年となります。

<イメージ>

そして、購入時から生産終了までの期間

10ー5=5年となります。

<イメージ>

すると、

購入時から生産終了までの5年間ずっと目移りしない確率

90%の5乗で59.0%となりますね。

<イメージ>

したがって、購入を5年待った場合の

目移りせずに時計を楽しめる期間の期待値

35年 × 59.0%

20.7(年)

となります。

今すぐに買うよりも、5年後に買うほうが期待値は高いということですね。

最適な購入タイミングは◯年後

購入タイミングに応じた期待値を一覧化すると下記のとおりです。

この表から分かることは、

  • 今すぐに購入すると期待値は最も低い
  • 10年後に購入すると期待値は最も高い

ということ。

つまり

最適な購入タイミングは10年後

ということになりますね。

迷いがあるなら待つべし

ただし、上記の例はあくまでサンプルとなりますので、必ずしも皆さんに当てはまるとは限りません。

もう少しバリエーションを増やします。

これまでの例と同様、

40年後に孫に時計を譲る

10年後に生産終了となる

という条件で、

p(1年のうちに他の時計に目移りする確率)の値ごとに、期待値が最も高くなる購入タイミングを一覧化しました。

この表を見ると、

p(1年のうちに他の時計に目移りする確率)4%を超える場合は、最適な購入タイミングは10年後、つまり生産終了ギリギリまで待つべきという結果になりました。

これ、興味深いと思いませんか?

4%です。

とても小さな数字ですよね。

Gレビューマン自身は感覚的にp = 20%くらいです。

この記事をご覧になっている皆さんも、p = 4〜100%に当てはまる方がほとんどではないでしょうか。

今回の検証結果から考察すると、

よほど意思の固い人を除き、できる限り購入タイミングを遅らせるべき

という示唆が得られたと言ってもいいかも知れませんね。

【まとめ】欲しいときに買えばよし!

いかがでしたでしょうか。

今回の検証ではあくまで、「目移りせずに時計を楽しめる期間」を軸に考えましたが、

時計の購入によって得られる満足度はこの他にも

  • 購入時のテンション
  • 記念となるイベント (昇進、出産等) の有無
  • 金銭的な余裕
  • 販売価格の推移 等

によっても変わりますし、

そもそも、数年後にその時計が今と同じように手に入るかどうかも分かりません。

結局のところ、

その時々の状況や、直感も踏まえたうえで判断するのが最良だと思います。(元も子ないですが笑)

なおGレビューマンは、今一番欲しいと思っているGBX-100シリーズを、10年待つことなく、来週買ってしまう予定です!笑

Gレビューマンはいつも楽天市場でG-SHOCKを買っています!(お得な買い方を知りたい方はこちら

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!

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